お米の種類を解説!胚芽米・発芽玄米と普通の玄米の違いとは?

健康にいいと話題の玄米ですが、詳しいことはあまり知られていません。

 

「発芽玄米や胚芽米って玄米とどう違うの?」

そんな疑問にこたえるべく、今回の記事ではこれらの種類についてご紹介していきます。

胚芽米・発芽玄米って・・・何?

胚芽米・発芽玄米・酵素玄米はざっくり説明するとこのような違いがあります。

  • 玄米と胚芽米は精米具合の違い
  • 発芽玄米は玄米を発芽させたもの

それぞれについて、詳しく説明します。

 

胚芽米は胚芽を残した状態

胚芽米と玄米は精米の程度が違います。

胚芽を残した状態で、玄米を精製したのが胚芽米です。

 

 

胚芽とは、植物の胚のことで、種子の内部のやがて成長して芽になる部分のことを指します。

 

 

胚芽米はビタミンが豊富

胚芽米は、白米と比較してビタミンEやビタミンB1が豊富です。

糖質をエネルギーに換える働きがあるビタミンB1、発育に必要なビタミンB2、タンパク質代謝に欠かせないビタミンB6、若さを保つといわれているビタミンEなどが白米より多いため、ダイエットに向いているといえます。

 

これらの栄養素は精米されるほど少なくなっていくので、

栄養素は玄米>胚芽米>白米の順番で含まれています。

 

【玄米・胚芽米・白米の比較】(可食部100g当たり)

玄米胚芽米白米
エネルギー(kcal)165167168
タンパク質(g)2.82.72.5
脂質(g)10.60.3
カリウム(mg)955129
カルシウム(mg)753
マグネシウム(mg)49247
リン(mg)1306834
鉄(mg)0.60.20.1
ビタミンB1(mg)0.160.080.02
ビタミンB2(mg)0.020.010.01
ビタミンB6(mg)0.210.090.02
葉酸(μg)1063

「七訂 食品成分表2016 女子栄養大学出版部」より

 

胚芽米を炊くときは「軽く研ぐ」と「水多め」

胚芽米を研ぐ時は、胚芽が落ちないよう軽めにさっと研ぐのがポイントです。

胚芽米は普通の炊飯器で炊くことができます。

方法は白米と同じですが、少しだけ水を多めに入れると柔らかく仕上がります。

 

炊きあがりは、白米に比べてすこし黄みがかっています。

独特の香りと癖がありますが、玄米に比べて食べやすい味です。

また、玄米よりは精米されているので、柔らかく、消化吸収しやすいです。

玄米がどうしても苦手な方は、胚芽米にチャレンジしてみることをお勧めします。

 

発芽玄米はGABAがアップ!

発芽玄米とは玄米を発芽させたものです。

発芽すると胚芽の部分がぷくっと膨らみます。

発芽させるとGABAが増えることに加え、柔らかくおいしくなります。

 

GABAには中性脂肪を減らす効果が!

玄米を発芽させると酵素が活性化し、GABAが増えます。

●GABAとは?

GABA(Gamma-Amino Butyric Acid)とは、「ガンマ-アミノ酪酸」と呼ばれているアミノ酸の一種です。

たんぱく質を構成する他のアミノ酸とは異なり、脳の神経伝達物質として働くことが確認されています。

発芽玄米の他、チョコレートやカカオなどにも含まれています。

 

GABAには様々な効果があります。

GABAの効果・リラックス効果:副交感神経を活性化させ、体と心をリラックスさせます。

・血圧抑制効果:腎臓の働きを正常化させ、血圧上昇の原因の1つである塩分の排出を促します。

・中性脂肪やコレステロール抑制効果: 脂質代謝を促します。

発芽させると柔らかくふっくらに

また、発芽させると玄米が柔らかくなり、ふっくらと炊き上げることができます。

柔らかくなると消化・吸収もスムーズになります。

 

発芽させる方法とは?

玄米をボウルなどの容器に入れ、玄米の3cmほど高くまで水をいれて、ふんわりとラップをして常温で保存してください。

ただ、カビが発生する可能性があるので、心配な方は冷蔵庫に入れて下さい。

8時間ほど浸水させておくと玄米が発芽します。

 

詳しくはこちらの記事をご参照ください。

玄米の炊き方

 

まとめ

いかがでしたか?

お米はいろいろな状態で楽しめます。

自分に合ったものを探してみてくださいね!

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カテゴリ:玄米の効果 

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